以下、基礎知識の解説では、わかりやすくするための便宜上の表現を用いている箇所があります。厳密には事実と相違する場合(工学的観点からすると厳密には異なる)もありますので、あらかじめご了承ください。
- アナログデータとデジタルデータ
- コンピュータが取り扱えるのはデジタルデータのみです。デジタルデータの概念を理解すれば、コンピュータの大まかな概念が理解できるといっても過言ではありません。最も基礎となる知識です。
- プログラムとソフトウェア
- プログラムとは「命令」のことです。パソコンはその「命令」を与えてやらないと動作しません。パソコンを操作するということは、「命令を出す」ということです。プログラムの集合体がソフトウェアになります。
- OS(オーエス)
- WindowsやMacなどの「基本ソフトウェア」をOSといいます。ソフトウェアのためのソフトウェアであり、私たち人間とソフトウェアの橋渡し役です。OSを理解すれば、パソコンはもう怖くありません。
- ファイル管理
- ファイルとは、ソフトウェアを利用して作成した文書や表やグラフ、取り込んだ画像や音楽、動画などのことです。Windowsはファイルを「フォルダ」で整理しています。フォルダとは「入れ物」の意味です。
- 拡張子
- 拡張子とは、ファイル名のコンマの後ろについている文字のことです。ファイルを管理しているOSは、この文字列で「それがどういうファイルでどのソフトウェアで開いたらよいのか」を判断しています。
- デバイスとドライバ
- デバイスとは、プリンタやデジカメ、スキャナなどの周辺機器のことです。ドライバとは、OSと周辺機器の橋渡し役をするソフトウェアのことです。ドライバがないと周辺機器を扱うことができません。
- パソコンの仕組み
- パソコン(コンピュータ)は、5大装置と呼ばれる装置から成り立っています。パソコンの頭脳である「CPU」、記憶装置である「メモリ」と「ストレージ」の役割を理解すれば、パソコンの性能を判断できます。
- インターネットの仕組み
- インターネットには、世界中のサイト(ホームページ)を閲覧できる「WWW」以外に、ファイルも添付できる「電子メール」、データ転送できる「FTP」など、多くの要素があります。
- その他
- 文字コードの基礎、動画・画像・音声ファイルの基礎、ピクセルやdpiといった単位、インターフェース、IME 、圧縮・解凍、互換性等、その他の基礎知識です。
更新履歴
- 2008年7月24日
- ページを公開。
- 2009年2月18日
- ページをXHTML1.0とCSS2.1で、Web標準化。レイアウト変更。
- 2017年10月25日
- ページをSSL化によりHTTPSに対応。
- 2022年1月9日
- 内容修正。
参考文献・ウェブサイト
当ページの作成にあたり、以下の文献およびウェブサイトを参考にさせていただきました。
- 文献
- なし
- ウェブサイト
- なし